FURYU

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価値ある素材


古着のデニムのように、
生地のダメージを楽しむものではないけれど、
アンティークの着物や帯にも通ずるものはある。

色落ち、
ゆがみ、
くたびれ、

などの古びれた風合いがそれだ。

habutaehaori

黒い羽二重の、
男性用の紋付の羽織が二枚。

一方は、
限りなく新品に近い、
もしくは未着用のもの。

habutaehaori (1)

habutaehaori (3)

で、
もう一方は、
時代は不明だけど、
刻まれた歴史を感じざるを得ない、
えらい年季のはいった、
イカしたアンティーク。

habutaehaori (2)

habutaehaori (4)

男性用の紋付羽織は、
アンティーク着物市場での価値は高くない。
羽裏に価値を見出されているので、
女性用の同様の羽織よりは価値があるとされているが、
表地の羽二重に関してはほとんど価値がない、
というのが一般的。



なんだけど、
どうやら僕の考えは一般的ではないようだ。
だって、
このレトロな雰囲気の羽二重、
もうめちゃくちゃ好き。
実際、
価値があるとされている羽裏の方を不要に思うくらいだ。


なので、
僕の中でのリメイクの素材は、
高価だったり希少だったりする必要はない。

高価で希少なレトロな着物と、
カッコ良い素材とは、
イコールではないのだ。


いい感じで劣化してきた着物や、
感覚的にビビッときたものが、
良いもので、
価値あるものだと、

生意気にもそう思っています。


新聞芯


寝違えたのか、
首から背中にかけてすごく嫌〜な痛さ。

そんな切ない気分の中、
袴(はかま)を解いた。

shinbunshin

なんていうの・・・?
後ろの腰のあたりに当たる板みたいな部分、
そこから解き始めたら新聞が出てきた。

shinbunshin (1)

どうやら、
芯として入れてあるみたい。
広告なんてカタカナ混じってるし、
横書きの文字は右から読むタイプ。

いつの時代のなんだろ。
残念ながら日付は無かった。



袴を解くのは初めて。
地厚で色合いとか柄もシブい。
もちろん正絹。
けっこうイケるかも・・・、
と思って仕入れたもの。

いざ解いたら、
思いのほか分量が少ないんだよね。

ボトムのほうがいいと思ってるんだけど、
パンツにするには分量がギリ・・・。
スカートだとシブすぎるよねー・・・。


少し考えます。



にしても、
痛てーなー。




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しつけ好き


抜いた衿がセクシーな、
うなじが綺麗な後ろ美人。

shituke

衿の仕上げ前のしつけの工程です。
最近なんだか、
しつけがとても好きな僕。
最後にスルスル抜き取る感じなんて、
至福のひととき。

そんな人いるだろうか?



これからまつり縫いして仕上げです。



知識と発想のバランス


知りすぎるのは良くないんじゃないかな、
と思う。


遮二無二情熱を注いでいるうちは、
知識うんぬんよりも先に、
規制などない自由な発想が次々と溢れる。

熱いがゆえ、
知りたがり、
そして、
とらわれる。

とらわれたら最後、
もうあの時の柔軟な発想が生まれることはない。

天才でも熟練者でもない僕にとって、
発想の巾が狭められる事はとても恐ろしいこと。



でも、
知りたい、
を抑えることは難しいんだ。




 
 
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