シッブ〜いのが好き。

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sukueact (1)

黒留袖。
着物のリメイクで一番使われる着物で、
おめでたい席で着る既婚女性の礼装です。

おめでたいっていうんで、
鮮やか艶やか金銀ギラギラ。
そんなのがほとんどなんだけど、
僕はこんなシッブ〜いのをよく使う。

この着物、
葉のシュッとした感じと可愛らしい花が好き。
色合いもシブくていい感じ。



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結婚披露宴に出席される予定のお客様に、
披露宴で着ていても失礼にあたらないワンピース感覚の羽織モノ。
というご注文を頂きお仕立てさせて頂きました。

後ろ中心には得意の暗く儚いアップリケ。

・・・アップリケって言葉なんか照れるんだよなー。
何か他にいい呼び名ないんだろか。



・・・話を戻すんだけど、
黒留袖には後ろ中心にひとつ、
後ろ袖にひとつずつ、
前身頃の胸にひとつずつ、
計5個の染め抜きの日向紋をつけるのが正式。

でもコレ見て・・・、

sukueact (4)

揚羽蝶の女紋だって・・・。
初めて見た。
あの平家が使ってた家紋らしくて、
平家の末裔を自称していた織田信長も使ってたみたい。

オシャレ〜。





< 以下wikipedia『家紋』より『女紋』部分を抜粋 >

主に畿内(関西地方)を中心とした西国において普及している風習の1つである。女紋とは実家の家紋とは異なり女系から女系へと伝える紋章のことであり、実家の家紋とは意匠も由緒も異なる。関西の商家では外部から頻繁に有能な入婿を迎えて家を継がせる女系相続が行われたため、自然発生的に女系に伝わる紋が生まれたといわれる。特に近畿地方の商家においては「家紋が一つしかない家は、旧家とは言わない」ともいい、代々の女紋を持つ家は相当な旧家として敬意を持って遇されることが多い。関東をはじめ関西以外ではこの風習は希であり、女紋という文化のないところでは婚姻に際し、習慣の違いからしばしば難色を示される場合もあるという(嫁いだのであるから当家の家紋を用いるべきという理由)。現在でもこの風習は根強く残っている。
家同士の婚姻が主だった時代、女性が嫁ぐ場合に婚家に女紋をもっていく例もみられる。女紋の意匠は主に家紋を基にしているが、やや女性らしいものが多い。女性が留袖に実家の家紋を用いる例が多くみられるが、女紋を継承している場合は女紋で留袖をつくる。